ネットワークの品質向上をすべき
音楽や映画のストリーミングサービスが本格化しつつあることを踏まえ、ある株主は「ネットワークの品質向上に力を入れないと、サービスに影響が出るのではないか」と指摘。
これに対し、内田氏は「au 4G LTE、WiMAX 2+などの品質を上げていきます。また、新たな電波となる700MHzに対応した基地局も、今年度から立ち上げます。このほか、3.5GHzについても来年度以降、追加していきます。これらの電波を充分に活用して、ネットワークの品質向上とエリアの拡大を図っていきます」と説明した。
若い人の力が必要なのでは?
本株主総会では、取締役が13名選任された。この件にともない「13名の経歴を確認したら、一番若い人でも昭和36年生まれなので、私はビックリしたんですよ。会社の将来を考えると、もっと若い人が必要だ。どう育成していくつもりなのか」という質問もあがった。
これに対し、田中社長は「13名の平均年齢は62.8歳でした。性別・国籍・年齢に関係なく選んでいますが、株主様のご指摘は大変重要な課題と受け止めております」と回答。その上で「現在、社内でもたくさんの若手育成プログラムを走らせています」と説明し、理解を求めた。
(記事提供: AndroWire編集部)