使い勝手を重視したシンプルなルックス

まずは外観から見ていこう。エプソンダイレクトのEndeavorシリーズは、飾り気のないシンプルな外観が特徴だが、「Endeavor NJ5970E」もすっきりとしたデザインを採用する。ヘアライン加工された天板は美しく、マットなタイプなので手の脂などの汚れがつきにくい。オフィスや自宅の部屋に置いてもすんなりとなじむデザインだ。

天板の派手すぎない美しさは落ち着いた雰囲気

インタフェースはUSB 2.0×1、USB 3.0×3(うち1基はeSATAとのコンボポート)、D-sub、HDMI、有線LAN端子と必要なモノがそろっており実用性が高い。

本体左側面には電源、D-sub、有線LAN、eSATA/USB 3.0コンボポート、HDMI、USB 3.0を備える

本体右側面は光学ドライブ、USB 2.0、USB 3.0、マイク入力、ヘッドホン出力を備える

本体手前側の底面付近にSDカードスロットを備える

テンキー搭載で便利なキーボード

キーボードは103の日本語配列。キーピッチは18.8mm、キーストロークは1.4mmとちょっと浅めで慣れるまでに多少時間はかかるかもしれないが、タイピング感自体は軽快に行える。また、本体は手前側に向かって傾斜しているため、キーボードも斜めになり打ちやすさを高めている。

アイソレーションタイプの103キーボード。テンキーがついているのは、特にビジネス用途では非常に便利だ

なにより、ノートPCながらピッチ幅の変わらないテンキーが搭載しているのは非常に便利だ。その幅を稼ぐためか、右側Shift、Ctrlキー付近が狭くなってしまっているが、それほど使うキーともいえないので問題はないだろう。

このように、ShiftキーとCtrlキー付近のキーはピッチが狭くなってしまっている

キーパッドの面積は広く、ボタンのクリック感も強いために非常に使いやすい