玩具の概念を超える商品
説明会の冒頭、タカラトミーの副社長であるハロルド・G・メイ氏が登壇。同氏は、OHaNASを「玩具の概念を超える商品」としてアピールした。「OHaNASには3つの“レス”が存在する。幅広い年齢層が利用できる“エイジレス”、国境や文化の壁を超える“ボーダレス”の性質をもち、またインターネットの情報を呼び込める“エンドレス”の可能性を秘めている」とメイ氏。今後、ロボット玩具を経営の新たな柱に成長させていきたいと語り、「生活に役立つ玩具を開発することで、タカラトミーの歴史を大きく変えていきたい」と意気込んだ。
続いて、ドコモの加藤薫社長が登壇。加藤氏は「ドコモの保有する技術をパートナー企業に利用してもらうことで、1+1が2以上の価値を生む。いま“+d”というキーワードで、協力しあいながら創造する“協創”の取り組みを進めているが、今回のOHaNASもその好例となった」と笑顔を見せた。