ボタン1つで泡生成から洗顔まで

泡洗顔の方法はきわめて簡単だ。まず泡洗顔アタッチメントを装着し、本体裏にある洗顔料注入口に洗顔料を注入する。使用可能な洗顔料は泡立つタイプのもの。クリームやジェル、液体タイプも、泡立つならすべて使用可能だ。自分がふだんから使っているものを使えるのはうれしいポイント。次にアタッチメント側から水を4ml注げば準備完了だ。あとは「洗顔」ボタンを押せば泡が発生する。

本体裏の洗顔料注入口から洗顔料を入れたら、アタッチメント部から水を入れる。付属の計量キャップで水を約4ml注入

洗顔ボタンは、1度押すと「ノーマル」、2度押しでゆっくり回転する「ソフト」、3度押すと回転が停止する

<動画(音声が出ます)>電源をオンにしてから約5秒後のEH-SC50はこのような感じ。泡の量が少ないようにも思えたが、顔につけてから洗顔中もどんどん泡が増えていくのがわかった

洗顔中は泡で顔がモコモコに。EH-SC50は1回の洗顔につき約60秒動作する。20秒ごとに一瞬停止して合図をくれるので、おでこ、顔右下、顔左下とバランスよく洗顔する

泡アタッチメントはどこにも角がなく、さらに洗顔料で表面がツルツル滑るので、強く押し付けてもほとんどこすれるような感じはしない。洗顔中は内部の羽根が回転して発生する「ブブブ……」という振動が泡を伝わり、やさしく肌の奥まで洗浄されている感覚がある

次のページでは、ブラシを使った週に1度のスペシャルケアと、メイクオフを助けてくれる機能を紹介する。