一般向けは4G LTEのみ
そして、再び樋口氏が登場し、販売されるモデルについて解説を始めた。「Surface 3」には一般向けモデルと法人向けモデルがあり、一般向けは4G LTE対応で税別(以下同)81,800円から、法人向けはWi-Fiで68,800円から、4G LTEで78,800円から。一般向けは4G LTEモデルのみになる。タイプカバーは5色で15,680円になっている。発売日は6月19日。
ここでソフトバンクモバイルの専務取締役であるエリック・ガン氏が登場し、同社の、Surface 3に対する取り組みが紹介された。
エリック氏は、「うちの役割としては、戦略的なパートナーシップとして、4GLTEモデルを日本でまず発売してから、世界に売っていきたい。販売チャネルは2つあり、法人向けはソフトバンク、個人向けはY!mobileとなる。法人向け商品はマイクロソフトのOfficeと我々の高速LTEネットワーク、サポート、保守、レンタルの組み合わせに、個人向け商品は、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダ電気、ヨドバシカメラなどの家電量販店、そして、ワイモバイルショップ、オンラインストアで販売する」と紹介した。
LTE対応はどう受け入れられるか?
タブレットのような持ち運べるデバイスがモバイル通信に対応するのは、もちろん便利なことではあるが、個人向けモデルをすべて4G LTE対応モデルにしてしまうというのは、大きな決断だと言える。
この新しいSurfaceが日本で受け入れられるかは、今後のモバイルデバイスの生きる道にとっても大きな意味を持つのかも知れない。