デザインは熟成感の高い仕上がりに
まずは、端末サイズやデザインをチェックしよう。
機種名 | Xperia A | Xperia A4 |
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サイズ | 高さ約131mm×幅約67mm×厚さ約10.5mm | 高さ約128mm×幅約66mm×厚さ約9.1mm |
重量 | 約141g | 約129g |
ディスプレイサイズ | 4.6インチ | 4.6インチ |
ディスプレイ解像度 | 720×1,280ピクセル | 720×1,280ピクセル |
防水 | IPX5/8 | IPX5/8 |
防塵 | IP5X | IP6X |
A4では、縦横厚みともに微妙に小さくなり、12g程度、軽くなっている。そして、デザインはAのラウンドフォルムが継承されている。しかし、実物を目にしたり、手にしたときの2つの機種の印象の違いは大きい。その多くはカラーリングとボディの仕上げだ。
Aのカラーリングはポップであり、そのボディはよく言えばなめらかで、滑りやすいものだった。これがA4ではやや落ち着いたカラーリングになり、肌触りはより滑りにくいものになり、熟成感が高いものに仕上がっている。
また、A4では、SIMスロットとmicroSDスロットを統合したため、スロットが減り、サイドデザインが少しすっきりしている。そして、AがIPX5/8の防水にしか対応しないのに対して、A4は防水に加えてIP6Xの防塵にも対応している。
そのディスプレイはAceが約4.6インチで1,280×720ドットであるのに対して、A4でも変わっていない。しかし、トリルミナスディスプレイ for mobileを採用したことで、その表示色域が広がり、表示能力が高まっている。