プレイスシフトも実現しているDBR-M590

スマートフォンなどからレグザサーバーに録画された番組や放送中の番組を楽しむことができる。「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」と「リモートアクセスガイドライン2.0」に対応しており、宅内・宅外を問わずストリーミング再生が可能だ。

スマートフォンなどから、ネットワーク経由で番組の視聴可能。写真は、DLNAでの視聴の例。録画番組や現在放送中の番組、タイムシフトマシンに保存されている番組を視聴できる

もちろん、通常録画されている番組だけでなく、タイムシフトマシンで全録された番組もリモート視聴できる。番組の再生や検索には、録画した日時やチャンネルだけでなく、ざんまいプレイも利用可能だ。

チャンネルや日時だけでなく、ざんまいプレイを使って番組を検索することができる

タイムシフトマシンは、2011年11月に発表した「DBR-M190」「DBR-M180」から、世代を重ねるごとに、その完成度を上げてきている。DBR-M590は録画できる放送の種類や数、操作性など、現時点での集大成といえるモデルだ。

初期のレグザサーバーのユーザーインターフェースは、現在のものに比べると高速とはいいがたい。しかし、タイムシフトリンク機能を使用することで、旧機種の過去番組表をDBR-M590の高速なユーザーインターフェースから利用できるようになる。

DBR-M590は、初めて全録マシンを導入するユーザーだけでなく、すでにレグザサーバーや、タイムシフト機能を搭載したレグザを持っている人にも勧められるレコーダーだといえる。