ツートップ戦略から2年目のチャレンジはどうなる?

Xperiaといえば天下のソニーの看板を背負い、国産スマートフォンのフラッグシップと呼べるモデルで、世界的にも通用するブランドだ。ユーザーからの期待も高く、それだけにZ4の「代わり映えのなさ」には、ネットを中心に厳しい批評も見られた。細部まで見れば決して不当な「4」ではないのだが、確かに「Z3.5」くらいでもよかったという気はする。

今年はドコモの「ツートップ戦略」から丸2年となり、当時Xperia ZやZ1を購入したユーザーが買い替えを迎える時期。続けて「Xperia」ブランドに残ってもらえるかの勝負所だ。Z4自体はカテゴリー6など最新の規格にも対応し、強力なカメラ機能や手堅く完成度の高いデザイン、防水機能など、日本のユーザーが好む機能をしっかり押さえた手堅い作りとなっているが、正直いえばもう一息のインパクトが欲しかったところだ。

発売は今夏以降ということだが、22日より東京・銀座のソニーショールームで先行展示が行われるそうなので、近隣の方はぜひ手にとって確認してみてもらいたい。

(記事提供: AndroWire編集部)