コアなゲームユーザー向けタイトルはタクティカルMMORPG
第1弾の「オービットサーガ」、「大集合! ワイワイパーティ(仮称)」、「みんなの釣りバカンス」は、北山部長によるとミッドコア層向けのタイトルだという。初のハードコアのユーザー層向けタイトルとして位置づけられているのが4作目として登場するタクティカルMMORPG「SoulGauge」だ。
プレーヤーはラパンとエトラという2勢力に分かれ、リアルタイムの大人数バトルに参戦できるという内容。他のプレーヤーとダンジョンに挑む、自分の家で採れた作物をトレードに出す、といったMMORPGな遊び方の他に、碁盤のようなフィールド上で繰り広げられる勢力間のタクティクスバトルにも参戦できるようになっている。また、武器や武具にセットされたスキルを活用することで、プレーヤー自身で攻撃コンボが作り出せるというやりこみ要素も用意されている。この「SoulGauge」は、2015年夏リリース予定とのこと。
今回発表されたのは4タイトルだが、北山部長によると2年間で10タイトルをリリースする予定で、現時点で7タイトルの開発が進んでいるという。
スマートフォン・タブレットでプレーできるゲームは、ひとりで遊べるものからマルチプレー専用と様々あるが、Gamebankでは単なるゲームアプリではなく、マルチプレーが前提のモバイル専用オンラインゲームを提供していく形だ。
椎野代表取締役CEOは「1億総ゲーマー」という言葉で、Gamebank とYahoo! Japanを通して、ゲームプレーヤー層を創出していくというビジョンを掲げたが、はたして日本のゲームユーザーの評価はいかに?