ライフボートは、Web上で配信されている動画や音楽などをPCで簡単に録画・録音し、好きなときに楽しむことができるソフト「Audials Tunebite 12 Platinum」(以下、Tunebiteと略記)の販売を開始した。主な新機能は、以下の通りである。
- Google Chromeに対応
- 変換機能:新しく21の音声ファイル、25の動画ファイルフォーマットに対応し、60種類の入出力フォーマットに対応
- 変換機能:デバイス画像を選択することで最適なフォーマットが自動選択
- 録画機能:配信サイトごとに最適化された録画方法の選択機能
- 録画機能:フルスクリーン再生での動画録画が可能に
- 録音機能:配信サイトごとに最適化された録音方法の選択機能
- 録音機能:広告の自動検知機能の強化
- 録音機能:ミュート状態での録音機能
- メディアセンター:イコライザー機能
- メディアセンター:Apple AirPlayに対応
本稿では、基本的な機能を紹介しよう。
システム要求は、メモリが2GB以上を推奨となっているが、それほど厳しいものではないだろう。動画の場合、ファイルサイズが肥大化する可能性がある。最近のHDDならば、ほんとんど問題ないだろう。SSDは容量が少ないこともあるので、注意してほしい。
インストールから起動まで
インストールは特に、難しいことはない。
インストール後に、Tunebiteが起動する。
メイン画面は、解像度によって表示が異なることがある。基本的な構造は同じで、左からメニュー、メインビュー、プレーヤーの3つのペインから構成される(低解像度では、3つがすべて表示されない)。右上のローラーのようなボタンをクリックすると、画面のデザインを変更することができる。
スキンのようなイメージといえばわかりやすいだろう。17種類用意されており、フォントのサイズなども変更可能である。上述したように、Tunebiteは高解像度モニターのほうが使いやすい。しかし、フォントが小さくなりメニューなどが読みにくくなる。フォントサイズの変更は、便利な機能といえるだろう。