電動歩行アシストカート「ロボットアシストウォーカーRT.1」

RT.ワークスの「ロボットアシストウォーカーRT.1」は、電動歩行アシストカート。上り坂では軽い力でも押せるように、下り坂では適度なブレーキがかかるように設計されている。ヘルスケア、見守り用途にも応用できる。また、GPSで現在地を確認することも可能だという。

「ロボットアシストウォーカーRT.1」操作ハンドル部の様子

河野氏によれば、高齢者が使うロボットとして知識がなくても使えるよう、基準作りを進めてきたとのこと。安全効果の検証も2年間かけて行った。今夏にようやく商品化できる見込みだ。

RT.ワークスの河野誠氏(写真左)は「55歳、65歳、75歳といったシニア世代の、社会への参画をサポートするために開発した」と説明した