手帳型ケースは大人の証

――昔はケースを使わなくなったと言っていましたが、今はいかがですか?

宮下:使っています。大人になったので(笑)。手帳型のGRAMASにしました。カードケース部分にパスを入れると、そのまま「ピッ」とできるからいいですよね。GRAMASは皮もいいし、作り方もすごくいいです。

宮下氏が使っているGRAMASのケース。手帳型のタイプがAppBank Storeで一番売れているとのこと

――今でもiPhoneをよく落としたりしますか?

宮下:落とさなくなりました(笑)。今、使っているのがiPhone 5sなのですが、5sは“接地面積”が広く、角ばっているので手に引っかかってグリップがいいんですよ。6にしたら落とすと思う。薄くて細長いから逆に落とすんじゃないかと。何で薄くしちゃったのかな。

――以前はファーファの待受け画面でしたが、変わりましたか?

宮下:デフォルトに変わりました。もうひとつは昔好きだった絵を残しています。ファーファはやめましたね。僕も大人なので(笑)。

5年前はファーファの待受け画面(左)だったが、プリインストールされているシンプルなもの(右)に変更したという

――どんな機能やアプリを使うことが多くなったと思いますか?

宮下「Googleマップ」を使っているのですが、使い方をひとつ自慢していいですか?「Googleマップ」で、自分が食べに行きたいお店のリストをパソコンで登録しまくるんです。iPhoneからでもいいんですが、パソコンからだったらまとめて保存できるので。

それでどこか街に行ったときにiPhoneで「Googleマップ」を開くと、今いる場所の近くの食べに行きたいお店がすぐに出てくる。外に出るのがちょっと楽しくなりましたね。

後編に続く

本稿は、2015年2月16日に行った取材をもとに作成しています。