Core M搭載の新MacBookが登場

Macに関しては、ノートブックにフォーカス。市場ではノートPCの売り上げがマイナス成長であるのに対し、アップルは高い成長率を示していることをアピールした上で、「ノートパソコンを再発明する」と宣言。約920g、最厚1.31cmとMacBook Airより薄く軽いボディにRetinaディスプレイを搭載した新MacBookを発表した。

MacBookは2011年に一度ラインナップから消えていたが、約4年ぶりに復活となった。価格は14万8,800円からと、価格的にはMacBook Airよりも上位の位置付けだ

新MacBookはCPUにCore Mを搭載し、感圧式トラックパッド、電源とディスプレイ出力をUSB 3.1-Type Cポートに集約するなど、Macで初めて採用された技術を多数搭載。ボディカラーもスペースグレイ、シルバー、ゴールドと3色から選べるなど、これまでのMacのラインナップと、iOS機器との中間に近い位置付けとも考えられる。

既存のMacBook Airと13インチのMacBook Pro Retinaモデルに関しても、CPUがアップデートされたほか、MacBook AirはThunderbolt 2のサポート、13インチのMacBook Pro Retinaは新MacBookと同じ感圧式トラックパッドが採用される点が従来と異なる。