その3・組み立て工程

組み立て工程はキーボード部とLCD部にわけて作業が進められる。作業者のタクトタイムはポータブルゲーム機で管理している。生産ラインの管理にポータブルゲーム機を利用している例は他社にはない

ラインに投入されるキーボードモジュール

キーボード部に部品を取り付ける。アルミ部に樹脂を取り付けてそこから作業がはじまる

キーボードモジュールを搭載したところ

貼り付け用のシールはピンセットを使って作業を行う

キーボード部を自動的に検査する

クリックパッドの組み込み作業の様子

均等な位置にはめ込むために作業には細心の注意を払う

クリックパッドを置いた場所には上下する受けがあり、上からは固定用の押し込み装置が付く

キーボードとクリックパッドが装着された状態

このあとファンを装着する

キーボード側に各種部品が装着された状態

ここで前方からバッテリパックが投入される

LCD部の生産ラインでは、スタンド側カバーがラインに投入される

LCD部への部材の組み込み作業。ここでもピンセットが利用されている

フリップ構造部の部品を組み合わせる

組み合わせたLCD部を吸盤で持ち上げる。これも独自の工夫によるもの

吸盤を使うことで安全に次の工程に移すことができる

ここで、LCD部とキーボード部が合体。LCD部は奥から下方向に置かれている

ヒートパイプが組み込まれる

ボトムカバーはライン投入前に部品が組み込まれていることを指差しで確認

ボトムカバーをネジで止める。治具を使って間違いがないように締める

組み立てが完了。最後に開閉の確認を行う。これも手作業だ