「おまかせチャージ」設定時なら3倍のTポイントが貯まる

ポイントプログラムは、「ソフトバンクグループでTポイントとの連携を密にしている」(同社)ため、今回もTポイントを採用。通常、Tカードは支払時に提示すると200円で1ポイントが貯まるが、ソフトバンクカードでは、提示すると200円1ポイント、支払いに使うとさらに200円で1ポイント、合計2ポイント貯まる。さらに、おまかせチャージを設定している場合、さらに1ポイントプラスされるため、200円で3ポイント貯まり、通常よりお得だとアピールする。

ポイントはTポイントとして貯まり、カード利用でかつおまかせチャージを設定すると、通常のTカードの3倍貯まる、という点を売りにする

ライバルとなるau WALLETと比べて、口座からの入金に対応した銀行を広くカバーしている点や、他のカードや銀行口座への送金、海外ATMからの引き出しに対応している点をメリットとして挙げる。また、au WALLETの場合はクレジットカードが別カードになるが、ソフトバンクカードはおまかせチャージを設定することでクレジットカードとして扱われるため、ガソリンスタンドなどプリペイドカードが使えない店舗でも利用可能になる。

他社(KDDI)との比較

カードは1枚で、おまかせチャージを設定するとクレジットカードとして利用できる

プリペイドカード契約は12歳以上なら審査不要で発行される。おまかせチャージは高校生を除く18歳以上で審査が必要となる

なお、ソフトバンクカードの申し込みはソフトバンクの携帯契約が必要だが、カードが届いたあとは、携帯契約を解約しても継続して利用できる。その場合、My SoftBankサイトはソフトバンクカードで必要な機能限定で継続するため、他キャリアのスマートフォンやPCからアクセスできるという。

まずは3月いっぱいまで、おまかせチャージ契約者から抽選で5,000人に最大1万円を割り引き、5月末まではTポイント提携先のVisa加盟店で支払いをするともれなく最大1万ポイントのTポイントを提供。5月末までは同様にTポイントが2倍になるキャンペーンも提供するほか、ジャパンネット銀行からチャージして買い物をすると、買い物金額の5%(最大25,000円分)のバリューをプレゼントする。