送金や海外のATMで引き出しも可能

ソフトバンクカードユーザーに対して送金する機能もあり、送金先の電話番号を指定してカード内の金額を送金し、受け取り側が受け取り操作をするとカードにチャージされる。カード内の金額を指定の金融機関口座に送金することもできる。それぞれ1回当たりの上限額は1万円(月5回まで)と25,000円(月2回まで)。企業がソフトバンクカードに対して送金することもでき、例えば「キャッシュバック分の金額を送金する」といった使い方が可能。

Visaブランドを採用したことで、国内だけでなく海外のショップでも支払いに使えるほか、海外のPLUSマークのあるATMでは、カードにチャージした金額を現地通貨として引き出すこともできる。

カード内のバリューを別のカードに送信したり、銀行口座などへ送金する、海外ATMから引き出す、といったことも可能

チャージされる金額(バリュー)は2種類に分けられている。銀行振込や口座振替、おまかせチャージの1つであるキャッシングによるチャージは「現金バリュー」となり、Tポイント、ソフトバンクまとめて支払い、おまかせチャージでのチャージは「プリペイドバリュー」となる。この違いは実際に「現金化」ができるかどうかで、どちらも買い物での支払いには利用できるが、金融機関の口座への送金や海外ATMからの引き出しは「現金バリューのみ」、他のソフトバンクカードへの送金は「プリペイドバリューのみ」、という違いがある。

ソフトバンク携帯契約者向けのサポートサイトであるMy SoftBankからどちらのバリューがどれだけチャージされているか確認できる。買い物する場合は、まずプリペイドバリューから使われる。

バリューは2種類に分類されており、現金化が可能なバリューとカード利用でのみ使えるプリペイドバリューに分けられる