レノボ・ジャパンから、14型ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルが登場した。「Broadwell」(開発コード名)と呼ばれる第5世代Intel Coreプロセッサの採用でパフォーマンスが向上しているほか、PCI-Express接続のSSDを搭載した機種が用意されるなど、順当に進化を遂げている。

また前モデルで大きく変更されたキーボードやタッチパッドが再び変更され、2世代前の初代モデルで好評だった6列の物理キーボードや独立クリックボタンが復活しているのもポイントだ。ここでは、その初代モデルと比較しながら新モデルの特長と実力を紹介していこう。

ThinkPad X1 Carbon(2015年モデル)

■主な仕様   [製品名] ThinkPad X1 Carbon(2015年モデル)   [CPU] Intel Core i7-5600U (2.6GHz)   [メモリ] 8GB   [ストレージ] 256GB PCIe SSD(PCIex4接続)   [光学ドライブ] なし   [グラフィックス] Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵)   [ディスプレイ] タッチ対応14型WQHD(2,560×1,440ドット)IPS液晶   [OS] Windows 8.1 Pro Update 64bit   [本体サイズ/重量]W331×D226×H13.9~18.16mm/約1.36kg   [店頭予想価格] 税別269,000円前後