開発中の「PowerShot G3X」も参考出品

また、新製品発表会でも開発中と報じられた「PowerShot G3 X」が初めて参考出品という形で姿を現した。しかし、あくまで展示のみで触って操作することはできず、情報は24-600mm相当の光学25倍ズームレンズと1.0型センサーを搭載という既発表のスペックに止まった。

参考出品のPowerShot G3X。アクリルケースに入っていて、触れることはできない

ギリギリ背面にカメラを回してみた。モニターはどうやらチルト式で、コントローラーはサブ電子ダイヤル。上部にあるのは電子ビューファインダーの表示切り替えボタンだろうか

約5,060万画素を誇るEOS 5Ds、5DsRの画素数は、もはや未体験ゾーンだ。その出力としての実力を垣間見ることができるのが、「EOS臨場感作品ギャラリー」。まさに壁一面、というにふさわしい超大判プリントで5,000万画素オーバーならではの高精細出力を展示。大判プリント作品のために5Dsや5DsRの導入を検討している人には大いに参考になるはずだ。もちろん、見るだけでも意義がある。写真表現の新たな時代の到来を目で、肌で実感できる貴重な機会となるはずだ。

EOS臨場感作品ギャラリー。この大きさのプリントが成立すること自体驚きだ

大パノラマの夜景写真も見所が満載だ

これからのキヤノンは"臨場感クオリティ"を標榜するという

カメラマンによる作品展示