「おひるねスペース」内は照明も落としてあり、ほどよい音楽とアロマが眠りを誘う。入ってすぐの場所でブルーエア センスが、黙々と空気をキレイにするべく稼働していた。室内は静かなのだが、ブルーエアの運転音はまったくと言っていいほど気にならない。近づいてみると「スー」という音が聞こえる程度。眠る場所にうるさい空気清浄機はふさわしくないが、このくらいの音ならば問題ないだろう。

おひるねスペースには10台のベッドが備え付けられている。向かって左側の5台には低反発のマットレス、右側の5台には中反発のマットレスを使用している

塚島氏も「けっこうサイズが大きいのでブーンというような大きめの運転音を想像していたんです。でも実際はかなり静かだったのでホッとしました。ターボ運転にすれば音もそれなりに大きくなりますが、通常運転なら大丈夫そうです」と話してくれた。

ブルーエアは花粉のみならずウイルスも除去できると謳われている。風邪やインフルエンザが気になるこの季節にも、設置してあると安心感がある。花粉症ではない(と信じている)筆者にとって、NO! 花粉ルームは関係ないといえばあまり関係ないのだが、お昼寝するならキレイな空気の中がいいし、風邪を引くなんて事態はもちろん避けたい。そう考えると、NO! 花粉ルームは筆者のように花粉症ではない人にもメリットがある。

いい意味で"ひっそり"と稼働するブルーエア センス。ベッドには天蓋カーテンが!