写真でみるD5500

D5500

本体側面。レンズは沈胴式の「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」で、左が収納時、右が撮影時。18-55 VR IIレンズキットとしてセット販売される

本体上部。レンズは「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」。こちらのレンズは18-140 VRレンズキットに付属する

本体側面

本体背面

バリアングル液晶を開いたところ

スマートフォンアプリからリモート撮影も可能

14年ぶりの望遠レンズなど2本の新レンズも

同時にNIKKORレンズの新製品も発表された。「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」は、14年前に発売された「AI AF-S Nikkor 300m f/4D IF-ED」の後継となる望遠単焦点レンズ。NIKKORレンズとしては初めてPF(位相フレネル)レンズを採用し、4.5段分という光学手ブレ補正「VR」機構を搭載した。発売は1月29日で、希望小売価格は247,500円(税別)。

新レンズの「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」

従来のレンズに比べて大幅な小型か軽量化を図った

PFレンズは、光の回折現象を利用することで、従来の屈折レンズとの組み合わせで色収差を補正するというもの。画質を維持したままレンズ枚数を削減でき、これによってレンズ全長や重量を大幅に削減できる。前モデルに比べると、全長で約75mm短縮し、重量は545g軽量化。300mmのFXフォーマット(フルサイズ)対応AF単焦点レンズとして世界最軽量を実現した。また、レンズ技術の刷新により、画質自体も向上したという。

従来レンズとの比較

D750に装着したところ

もう1本が「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」で、携帯性に優れた望遠ズームレンズを目指し、従来に比べて大幅に小型化した。沈胴式設計を採用したことで、従来に比べて沈胴時の長さを約16.5mm短くし、35gの軽量化も実現した。発売は2月5日で、希望小売価格は45,000円(税別)。

「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」

従来レンズとの比較。D5500に装着されているのが従来モデル