ニコンでは、D5500の主なターゲットをファミリー層としており、手軽に、なおかつ高画質の写真が撮影できる点を強調。ニコンイメージングジャパン 取締役社長の五代厚司氏は、デジタル一眼レフのエントリー機では家族写真を撮る例が多く、そういったニーズに対応するカメラを目指したという。

デジタル一眼のエントリーユーザーは家族写真の利用意向が高い

ニコンイメージングジャパン 五代厚司氏

「高画質なデジタル一眼レフでありながら、小型軽量でどこでも持ち歩ける。何気ない日常を残すのに最適」と五代氏は話し、「Family Nikon」というキーワードで訴求していく考えだ。

D5500は、さまざまな家族の日常を高画質に記録し、それを残していくという観点で開発された。「Family Nikon」をアピールする

イメージキャラクターは小栗旬さん

その観点からイメージキャラクターに選ばれたのは俳優の小栗旬さん。小栗さん自身、初めてカメラ製品のイメージキャラクターを務めるとともに、CMでは初めてお父さん役として演技した。カメラ好きでカメラのCMがやりたかったという小栗さんは、D5500について「すごく使いやすいし、タッチで撮影できるので楽しいカメラだった」と振り返り、「頼もしい1台だった」と使用感を伝えた。

小栗旬さんがお父さん役として登場するD5500の新CM

小栗さんが実際に撮影した写真。こうした「家族撮り」写真を撮影するカメラとして訴求する

小栗さん自身がこれまで撮影してきたのは、風景写真が多かったという。最近は「近くにフォトジェニックな人が多い」ため人物撮影が増えてきたそうで、愛娘の手を握る自身の写真などを披露した。

D5500のイメージキャラクターである小栗旬さん

小栗さんが撮影した愛娘との手つなぎ写真

こちらはお食い初めの際の写真