不正アプリは連絡先や銀行情報を送信する
話はより具体的な不正アプリの話となり、「Android.SMS Send」をインストールすると、連絡先や写真、銀行情報などを送信するなどが紹介された。犯罪者はスパイウェアなども不正アプリを通してインストールが可能だという。
続いて、普通に流通しているアプリのなかに不正アプリ、迷惑アプリが存在することが紹介された。市場には実に300万の不正アプリ、800万のプライバシー侵害、迷惑アプリ、70万の高電力消費アプリが存在するという。
不正アプリのインストール経路としては、「リンクからの感染」、「サイトからの感染」、「アプリマーケットからの感染」、「目を離した隙に第3者が直接、不正アプリをインストール」などの経路が主だという。
そうした、不正アプリを避けるには、「感染ルートからの回避」、「アプリインストール時の権限要求に注意を払う」、「スクリーンロックを設定する」などが重要だという。