2014年10月の注目記事
10月には、開幕前日に台風18号がやってくる、ソニーが出展を見送るなどイレギュラーな感がありつつも、「CEATEC JAPAN 2014」が開幕。今回は4Kのみならず8Kディスプレイの展示も目立ちました。加えて、「ウェアラブル」端末に注目が集まったのも今回の特徴。東芝がメガネ型の「東芝グラス」を参考出展したり、エプソンが発表したばかりの腕時計型デバイスを展示したり、とトレンドになっていることが窺えます。
2014年11月の注目記事
11月には、ピントも絞りも撮影後に変更できる「LYTRO ILLUM」が国内発表され、衝撃がカメラファンの間に走りました。賛否両論あれど、今後の動きにも注目です。
ソニーはフルサイズセンサーで世界初を謳う光学式5軸手ブレ補正機能を搭載した「α7 II」を発表。小型ボディに高性能を詰め込んだミラーレス機の拡充を図ります。
2014年12月の注目記事
12月には、音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN公式ミュージックストア~」が年間ダウンロードTOP100を発表しました。ハイレゾ音源部門では、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」が1位に輝きました。
また、家電量販店などの実売データを集計する「BCNランキング」が発表され、4Kテレビの販売台数が1年間で5.18倍にまで膨らんだことが明らかになりました。ソニーが圧倒的なシェアを保っていた4Kテレビ市場ですが、ここへきてパナソニックのシェアが急伸。今後はますます競争が激化していくかもしれません。
本年も家電fanをよろしくお願いいたします
ざっくりと2014年を振り返ってまいりましたが、いかがでしたか?
ちなみに、2014年を通して最も多く読まれた記事は、永山昌克氏による『【レビュー】キヤノン「EOS 70D」長期使用レポート・第1回 - 使って感じた8つの長所と2つの改善希望点』でした。
2015年がスタートしました。新年といえば毎年恒例、米国はラスベガスにて開催される世界最大級の家電製品見本市「2015 International CES」が1月6日(現地時間)に開幕します。マイナビニュース「家電fan」でも現地からレポートをお届けしますので、ご期待ください。
最後になりますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。