2014年7月の注目記事
7月には「ルンバ」で知られるiRobot社から、拭き掃除ロボット「ブラーバ」が登場しました。欧米ではすでに発売されていましたが、このたび満を持して日本でも発売されることに。iRobot社の日本総代理店セールス・オンデマンドは、靴を脱いで部屋に上がる日本人に歓迎される製品だとしています。
また、反響が大きかったのは高級炊飯器の炊き比べレポート。ふだん食べ比べる機会はそう多くないため、読者のみなさんの注目が集まったのでしょう。メーカーによる炊きあがりの違いなどが記載されている点などから、炊飯器の買い替えを考えている人が多く読んでくれました。
2014年8月の注目記事
8月、お盆明けには白物家電が多く発表されました。タイガー魔法瓶の「GRAND X」シリーズや東芝ライフスタイルの新製品、三菱電機の「霧ヶ峰」2015年度モデル、日立アプライアンスのドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」などなど。"黒物"では、三菱電機がレーザー液晶テレビ「REAL LS1」で、満を持して4Kテレビ市場に参入する動きがありました。
2014年9月の注目記事
9月には、家電見本市「IFA 2014」と、2年に1度のカメラ展示会「photokina 2014」がドイツにて開催されました。IFA 2014では、ソニーがレンズスタイルカメラやAndroid Wear搭載の「SmartWatch 3」、湾曲型の4Kブラビアなど、ハイレゾ対応「ウォークマンA」、パナソニックがオーディオブランド「Technics(テクニクス)」の復活、4K/60pの撮影に対応したビデオカメラなどが発表されました。
photokina 2014では、キヤノンが秒間10コマの連写を実現したAPS-C最上位機「EOS 7D Mark II」、ニコンがWi-Fi搭載のフルサイズ一眼レフ「D750」、パナソニックがLTE通信機能を備えた「LUMIX CM1」、SamsungがAF速度0.055秒のミラーレス一眼「NX1」などを発表。国内でも発表会や体験イベントが開催され、デジカメ分野がにぎわった1カ月でした。
そうそう、iPhone 6/6 Plusが発表されたのも9月でした。発表以前から噂されていたApple初のスマートウオッチ「Apple Watch」も読者の注目度が高く、発売が待ち望まれます。また、新製品発表とともにミュージックプレーヤー「iPod Classic」が製品ページから姿を消した、という残念なニュースにも読者の関心が寄せられました。