読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。2015年がやってきた! ということで、年間注目記事をお届けいたします。マイナビニュース「家電fan」に掲載された昨年のすべての記事から、月別10大ニュースを抜粋しました。これで2014年の復習はバッチリです。
通常の「ニュース」記事と、レビューやレポートといった「その他」記事を分け、1カ月ごとにそれぞれ人気の高い10記事を集計。記事公開日順に紹介します。
2014年1月の注目記事
まずは1年前の1月からご紹介します。米国・ラスベガスにて開催される毎年恒例の「International CES」では、ニコンがフラッグシップ機の「D4S」を参考出展。東芝やパナソニック、ソニー、シャープのCESでの展示内容は"4K"が一つのキーワードとなりました。4K放送の開始前だったにもかかわらず、業界予想を上回る人気を見せた4Kテレビ。今後の動きにも目が離せません。
2014年2月の注目記事
2月はなんといっても「CP+2014」。国内最大級のカメラ展示会です。大雪に見舞われたおかげで2月15日は開催中止の憂き目を見たものの、来場者は42,203人を記録しました。CP+2014では、キヤノンが高級コンデジ「PowerShot G1 X MarkII」、ニコンが一眼レフのエントリー機「D3300」、ソニーがミラーレス一眼の中級機「α6000」、富士フイルムが防塵防滴ミラーレス「X-T1」、パナソニックが4K動画対応のミラーレス一眼「DMC-GH4」などを引っさげて登場。
もちろんカメラだけではありません。ロボット掃除機の代名詞ともいえる「ルンバ」は約3年ぶりにフラッグシップ機を刷新しました。新しく登場したのは「ルンバ800」シリーズ。清掃能力の向上が図られたモデルとなっています。
2014年3月の注目記事
続いては、新生活が目前に迫る3月です。2014年4月の消費税増税を前に、"駆け込み需要"が目立ち、新生活に伴う需要と相まって生活家電の売上が大幅な伸長を見せました。
オーディオ関連では、それまで"CDスペック以上"という定義しか存在していなかった「ハイレゾオーディオ」について電子情報技術産業協会(JEITA)が定義を発表。48kHz/24bitはハイレゾオーディオ、と定められました。また、シャープからは健康を意識した「ヘルシオ お茶PRESSO」というユニークな製品も登場しました。