バッテリーの持ちはわずかにNexus 6
続いて、ストレージとCPU(チップ)、連続最大使用時間について比較しよう。なお、iPhone iPhone 6 Plusの内部メモリや、CPU(チップ)におけるクロック周波数、バッテリー容量などは公表されていない。
機種名 | iPhone 6 Plus | Nexus 6 |
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内部メモリ | 非公表 | 3GB |
内部ストレージ | 16 / 64 / 128GB | 32 / 64GB |
外部ストレージ | - | - |
チップ、CPU | 64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ(M8モーションコプロセッサ) | Qualcomm Snapdragon 805 APQ8084(クアッドコア、2.7GHz、32ビット) |
バッテリー容量 | 非公表 | 3,220mAh |
連続最大待受時間 | 384時間 | 400時間(4G / 3G) |
連続最大通話時間 | 24時間(3G) | 20時間 |
iPhone 6 Plusは、従来のiPhoneシリーズにはなかった128GBモデルを用意している。「iPhone 5s」では64GBが最大だったため、大幅な容量アップとなった。Nexus 6は外部ストレージに対応しておらず、最大容量が64GB。純粋に最大容量だけで選ぶならiPhone 6 Plusだろう。CPU(チップ)は、iPhone 6 Plusは64bitに対応しているが、Nexus 6は32bit対応となっている。
バッテリーはどうだろうか。連続最大待受時間は、Nexus 6の方が16時間長く、連続最大通話時間は、iPhone 6 Plusの方が4時間長い。とくにNexus 6は、前述したQHDディスプレイを搭載しているのにも関わらず、iPhone 6よりも待受時間が長いことは評価できる。