コントロールパネルも
同じように、Windowsアプリをインストールしていく。場合によっては、異なるボトルを作成することも多いだろう。CrossOver Mac 14では、図10のメイン画面で、左上のボトルのボタンをクリックすると、ボトルの一覧が表示される(図14)。
メイン画面でボトルの管理が行えるようになったことで、使い勝手が向上している。Windowsアプリの選択もより簡単になった感じである。そして、その下に「コントロールパネル」というグループがある。前バージョンまでは別ウィンドウの[ボトルの管理]に入っていたが、メイン画面に機能が移ったので[コントロールパネル]もメイン画面で操作できるようになった。
まず覚えておきたいのが、Windowsの再起動処理である。これはWindowsアプリによっては、インストールの完了で再起動が必要なものがある。そういうときに使えばよい。また、Wine構成では、オリジナルのボトルなども作成できる。腕に自信があれば、チャレンジしてもおもしろいだろう。タスクマネージャは、まさにWindowsのままである。
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