シンプルで快適なカメラ
カメラは800万画素のメインカメラと200万画素のインカメラで、特に高解像度というわけではないが、シンプルで動作は快適。明暗差の激しい被写体では自動的にHDRモードの選択ができたり、暗所撮影時には「微光モード」が選択できたり、使い勝手はいい。この微光モードは、「撮影した際に色の近いピクセルを纏めて、通常のよりも400%の明るさ、200%のコントラストのアップそしてノイズ除去の処理などを行う」というもので、単なる増感などとは仕組みが違うようだ。
ASUS ZenFone 5は、ハイスペックの高価格端末ではないが、「これで十分」と思わせる快適な動作と使い勝手の良さを実現。SIMフリーのグローバル端末だが、海外モデルそのままではなく、きちんと市場にあわせたカスタマイズをしている点も大きな特徴だ。
同時発表のスマートウォッチ「ZenWatch」を含め、ASUSの本気度が伺える製品に仕上がっている。
(記事提供: AndroWire編集部)