「ZenFone 5」は、ASUSの本気度がわかるスマホだった - ハイスペックではないけれど、便利で快適!

ユニークな機能も搭載するZenFone 5

ほかにも、日本語入力として「ATOK for ASUS」がインストールされているのは大きなポイントだろう。そのほか、さまざまな便利アプリや機能を搭載しており、きちんと日本市場向けに配慮して作られているのは好感が持てる。

画面上から下にスワイプして表示される「クイック設定」も独自UIを採用。さまざまな機能に素早くアクセスできる。また面白いところでは、メモリ解放機能が標準で搭載されている。解像度が極端に高くないので、2GBあればそうそうメモリ不足にはならなそうだが、必要に応じて利用するといいだろう。

さらに、手袋を使っている場合でもタッチパネルの反応を良くする手袋モードも搭載している。使った限りは手袋をしていないときでも問題は感じなかったが、電力消費が増える可能性もあるので、普段はオフでもよさそうだ。

そのほか、大きなアイコンとシンプルなレイアウトにして使いやすさを向上させる「簡単モード」、使い勝手と引き替えに電池寿命を延ばす「超省電力モード」なども実装する。