水風船が割れる様子をハイスピード動画で撮ってみよう

ハイスピード動画撮影が大人気だったカシオブース

本イベントに立ち上げ当初から協賛し、多くの会場でブースを構えているカシオ計算機も出展。ハイスピード撮影が可能なEXILIMの文教モデル「EX-SC100」を使用した撮影体験が人気を集めていた。

カシオブースのテーマは「時間を自在に操るカメラ」。480コマ/秒のハイスピードムービーで水風船が割れる瞬間を撮影したり、折り紙を折る間をタイムラプスで撮影して、(まるで早送り再生のように)一瞬で折り鶴やだまし船を完成させる動画を撮るというもの。普段、テレビ番組でしか見られない特殊な映像に目を輝かせる子供たち。しかも、それらは自分の手で撮影した映像なのだ。

どれどれ、ちゃんと撮れているかな? カシオのスタッフが確認

水風船が割れた瞬間の映像。水が風船の形に残っている!

カシオ計算機の担当者「親子で気軽に参加できて、最先端の科学に分かりやすく触れられる、そのイベント趣旨と意義に賛同して出展しています。大学など研究・教育機関の方々からお話が聞けたり、そこから気付きを得られることにも価値を感じています。

でもやっぱり、子供たちが喜んでくれるのを間近で見られるのが何よりいいですね。現場で見ていると、子供たちの関心って意外なところにあったりするんですよ。こういった生の現場で得たことを、EX-SC100のような文教製品の開発に反映させたりもしています。」

「こんなすごい瞬間が自分で撮れるなんてすごい!」と子供たち。「すごい」が2回入ってしまうほどの衝撃的体験だ

知識欲を満たすツールとしてのデジタルカメラ。その視点は、日頃から同社が主張している「デジタルカメラだからできることの追求」に、まさしく合致しているといえそうだ。

カシオ計算機の担当者「記念写真を撮るだけが、カメラの役割ではないですよね。何を撮るのか、撮った画像や映像をどう使うのか。そのひとつのアウトプットとして、こんな使い方も面白いと思うんです。EXILIMは、コンシューマ機器でありながら、ユニークな特長のあるカメラでありたいと考えています。」

滝川先生はご自身も大のEXILIMファン。サイエンスショーの中でも、幾度となく取り出して使っていた

EXILIMの文教モデル「EXILIM EX-SC100」。ベストショットモードの内容などが学校教育向けにカスタマイズされている

こちらは普通のお店で買える「EXILIM EX-ZR1300」。ハイスピード撮影やタイムラプス撮影が簡単に行える

カシオ「EXILIM」タイムラプス動画(折り紙)

カシオ「EXILIM」タイムラプス動画(レオナルドの橋)