日本マイクロソフトは2日、同社が提供しているコンシューマ向けオンラインサービスが目指すヴィジョンや、新たに投入されるモバイル向けアプリ・コンテンツについて記者説明会を行った。
冒頭で挨拶に立った日本マイクロソフト 執行役 アドバタイジング&オンライン統括本部長の姜希仙(カン・ヒーサン)氏は、米Microsoft CEOのサティア・ナデラ氏が打ち出した「モバイルファースト」「クラウドファースト」の考え方とともに、仕事や趣味といった生活シーンの垣根を越えて、シームレスに豊かなデジタルライフを体感して欲しいと述べた。また、「XBOX」や「Skype」、「OneNote」や「OneDrive」、「Internet Explorer」や「Bing」といった世界で10億以上のユーザーを誇るサービスを、日々の生活のなかで体感してもらうとともに、より多くのユーザーを獲得してエンゲージメントを向上させ、収益化を狙うとも語る。
次いで登壇した日本マイクロソフト アドバタイジング&オンライン統括本部マーケティング部 部長の佐藤賢氏は、現在ベータ版がリリースされている「Skype for Web」や、10月15日から提供が開始されたスマートフォン専用のビデオメッセンジャーアプリ「Skype Qik」、コンビニエンスストアや家電量販店で購入可能な3種類のギフトカードなど既に行われている施策について紹介した。