グランプリ作品
グランプリに輝いたのは、小嶋わにさんの「アメリカンポップ関西弁」。アメリカ人のイラストに関西弁を添える、というギャップが利用者に支持された。LINEの森川社長は「様々なシチュエーションに合わせたスタンプが用意されており、使い勝手が良い。デザインも良く、キャラクターの表情が細かい。アメリカンポップな人物に関西弁というミスマッチも面白かった」と讃えた。小嶋さんには、副賞としてスタンプがアニメで動く「公式アニメーションスタンプ販売権」が与えられた。
小嶋さんは「信じられない気持ちでいっぱいです。皆さんに感謝したいです。アニメーション販売権に関しては、びっくりしました。作れるかな、という不安な気持ちもあるのですが、自分で作れたら楽しいだろうなとも思っていたので、頑張ってみようと思います」とコメントした。
森川社長は「大変ユニークなスタンプが増えてきている。今回は審査員一堂、とても迷いながら選定した。皆さんのコミュニケーションを活発にするツールとして、今後ともスタンプを成長させていきたい」、小島瑠璃子さんは「スタンプは、コミュニケーションを楽しくしてくれる。私も作りたくなっちゃいました」とコメント。
ヒャダインさんは「初期のニコニコ動画のような盛り上がりを感じている。これからも、僕らが思い付かなかったような便利なサービスを期待しています」、みうらじゅんさんは「みなさんセンスが良い。感情の出し方で、まだ色んなスタンプが作れると思う。可能性を感じました」とコメントした。
(記事提供: AndroWire編集部)