2014年を象徴するLINEスタンプは!? LINEが授賞式を開催

審査委員会特別賞 2作品

続いて審査委員会特別賞が発表された。「芸能賞」に選ばれたのは、日本エレキテル連合のスタンプ。受賞した感想を聞かれると、日本エレキテル連合の2人は「軽い気持ちでスタンプを作ってもらったら、こんなことになっちゃって。よかったねぇ」「あけみ嬉しい。あははははは」といったやりとりを交わしていた。

このほか「話題賞」として、はなかさんの「いか」が選ばれた。小学1年生のはなかさんが、父親と一緒に作ったスタンプ。有名アーティストが使ったことで話題になった。また、売上で欲しかった自転車を買ってもらったという微笑ましいエピソードも複数のメディアに取り上げられ話題となった。はなかさんは「嬉しいです」とコメント。海の生き物をテーマにした次回作も現在制作中だという。

準グランプリ 2作品

続いて、準グランプリが発表された。ダウンロード数、送信数をもとにノミネートされた50スタンプの中から、一般投票、審査員投票を経て2作品が選定されたとのこと。準グランプリのひとつめは、ロシヒさんの「既読虫」だった。ヒャダインさんは「LINEにおいて、既読なのに返事がこないというのは嫌な思いがする。でも相手に指摘しにくい。既読虫は、ちょっと腹立つ顔でそれを伝えてくれる。不細工ながら愛着のあるキャラクターで、使い勝手がとても良い」と評価。ロシヒさんは「使っていただいた方に感謝しています。これからも皆さんに楽しんでいただけるスタンプを作っていきます」とコメントした。

準グランプリふたつめは、カナヘイさんの「カナヘイのピスケ&うさぎ」。ダウンロード数、送信数で上位にランキングされており、一般投票でも多くのユーザーから支持されている。みうらじゅんさんは「2体いるので、ボケとツッコミができる。懐かしさを感じるイラスト。皆さんに愛されるスタンプだと思う」と話した。カナヘイさんは「このような賞をいただけて、嬉しいです。これを励みに、これからも頑張ります」とコメントした。