フリービットは17日、freebit mobileの主要サービスを改定し、基本通信速度の向上や、ユーザーが料金プランを作成できる新たなサービスなどを12月1日より提供すると発表した。また、一般の人から直営店のオーナーを募るフランチャイズプログラムを17日より開始した。本稿では同日、都内で開催された記者発表会の模様をレポートしていく。

キャリア事業開始1周年を記念して、フリービットが記者発表会を開催。同社では5.5インチのAndroidスマートフォン「PandA」を提供している

発表会には、フリービット代表取締役社長CEOの石田宏樹氏が登壇。事業開始から1周年の節目を迎えたfreebit mobileのこれまでを振り返り、「我々は1年前、向こう3年間でモバイルシェアの1%(120万契約)を獲得するという目標を立て、この事業をスタートした。たった1年間で、巷では格安スマホという言葉の認知度が75%まであがった。これは市場にニーズがあったということ。我々には市場を作ってきたという自負がある。しかしその一方で、我々の思惑とは違うことも起こっている」と話した。

登壇するフリービットの石田宏樹氏