最大の特徴「エッジスクリーン」
スペック面はさておき、最大の特徴はやはり何と言っても「エッジスクリーン」だろう。向かって右側のディスプレイの端が曲面になっており、サブディスプレイとして独立しているのだ。初期状態では、一般的によく使われるアプリのアイコンが並んでいて、どの画面からでも一発で起動することができるようになっている。いわゆるランチャーとしての用途である。
エッジスクリーンに表示できる情報はアプリだけではない。たとえばTwitterのトレンドワードやニュース、天気予報などの情報を表示したり、電話やメールの着信通知を表示することもできる。表示内容はユーザー自身でカスタマイズすることが可能だ。
筆者のオススメはTwitterのトレンドワードと、S Healthアプリの歩数計表示。つねにチェックしたい情報はエッジスクリーンを利用して表示しておくと便利である。アプリ同士を重ねてフォルダ化することも可能。画面の並びを入れ替えることもできるので、もっともよく使う画面をホームとして設定しておきたい。
地味に使えるのが、エッジスクリーンの上部分から下に向かってスワイプすることで呼び出せるユーティリティ系のツール。定規、アラーム、トーチ、ボイスメモなどが用意されている。ちなみにエッジスクリーンの下部分を上にスワイプすると、エッジスクリーンの設定アプリアイコンを呼び出せる。ちなみにエッジスクリーン自体を呼び出す場合は、右端から左へ向かってスワイプする。