全19組中、12組がグループでの参加というところもCMCフェスティバルらしいところだろう。一人一人の技術は未熟でも、グループで力を合わせれば大曲も演奏できる。皆さん息を合わせて楽しそうに演奏されているのが印象的で、さまざまなきっかけで始めたキーボードとの出会いが、音楽を楽しむ仲間との出会いにつながっていることを感じさせてくれた。
佐藤達男さん(トップウェルネスさいたま)は音色変更やリズム機能で「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱演 |
「別れの朝」を演奏した山下キーボードレッスン・コピーヌの二人は、初出場・初めてのデュオ演奏と、初めてづくしながら息のあった演奏を披露してくれた |
「君の瞳に恋してる」を演奏したサンケイリビングカルチャー倶楽部枚方教室・ミルキーウェイは、17年続けている方もいらっしゃるとのこと |
ソロで参加された方は、一人でも多彩な音色や伴奏付きの曲を演奏できるキーボードの実力を、余すところなく引き出していた。自己表現のツールとしてもまた、キーボードは魅力的な存在なのだ。
セリーヌ・ディオンの「トゥ・ラブ・ユー・モア」を演奏した石川秀雄さん(さいたまサンデーキーボードクラブ) |
ミュージック703キーボード教室は2回目の出場。「Life goes on!」(ああ人生に涙あり~オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ)のメドレーをノリノリで熱演 |