「Sペン」があれば“ノート”と“ペン”におさらばできるかも

その他の機能やスペックは「GALAXY Note」シリーズとして順当に進化したものになっている。まず、「GALAXY Note」の売りであるスタイラスペン「Sペン」は圧力感度が従来の2倍に向上。ステージでは毛筆モードで文字を書くデモンストレーションが行われたが、本物の筆ペンと遜色ない自然な書き味を実現できていた。

実際に筆者も試してみたが、筆ペン以外にも鉛筆や万年筆といった多種多様な線が忠実に再現できるようになっており、これまでよりも限りなく「ノート」と「ペン」に近い書き心地になっていると感じた。また、書いている最中にはどうしても手の下部が画面に触れてしまうのだが、こちらはきちんと判別して、反応しないよう調整されていた。

Sペンの使い心地は上々。これなら紙とペンの代わりが務まりそうだ

約5.6インチの大画面を生かした「マルチウィンドウ」機能も「GALAXY Note」ならではの機能だが、こちらも大きく進化。ウィンドウサイズを変更できるようになり、最小化することでアプリのアイコンの大きさにまで縮めることができるようになった。アイコンは画面の好きな場所に置いておき、いつでも呼び出すことができる。

マルチウインドウ機能も強化

画面を上下に2分割することもできる