共有機能を活用して写真をシェアしよう

撮影したフォトは自分で楽しむ以外にも他の人に見せたいと思うことはよくありますね。iOS 8の写真アプリなら、気に入ったフォトからすぐにメールやメッセージ、AirDropを使っての共有はもちろん、TwitterやFacebook、FlickrといったSNSやYouTube、Vimeoといった動画サイトへの投稿が簡単に行なえます。

写真アプリからフォトを開いて画面左下を見ると長方形と矢印のボタンが表示されていますが、これが共有ボタン。ここをタップして使いたい機能またはアプリを選択するだけと簡単です。また、連絡先の写真や壁紙の設定もここから設定できるようになっています。

共有ボタンをタップすると選択画面に移動する。ここから共有したいアプリを選ぼう

共有ストリームでiCloudを介したやりとりが可能

共有ボタンを使って他の人と写真をやりとりする方法を紹介してきましたが、写真アプリにはまた別に「共有ストリーム」という機能があります。これは、Apple IDを持つ相手と複数枚の写真をiCloudを使って共有できるというもの。メールやメッセージより多くの枚数を親しい人との間で手軽にやりとりしたい場合は、この共有ストリームが適しているでしょう。

この機能を使うためにはまず設定が必要。ホーム画面から「設定」→「写真とカメラ」と進み、「iCloud写真共有」のスイッチをオンにします。これで完了です。

では、実際に共有ストリームを作成して他の人と共有する手順は以下の通り。

【1】共有ストリーム画面から「新規共有アルバム」をタップ
【2】名前入力画面に好きなタイトル名を入力
【3】「+」マークをタップしてストリームに入れたい写真・アルバムを選択
【4】「完了」をタップ
【5】ストリームの説明文を入力して「投稿」をタップ

この共有ストリーム内の写真は「いいね!」やコメントをつけることができて、SNSのような使い方も可能です。

共有ストリームを使えばApple IDを持つ相手とiCloudを通して写真をやりとりが可能

共有ストリームを使うためには設定アプリで「iCloud写真共有」をオンにする必要がある