iOS 8の「写真」アプリの使い方 - 新しい表示の見方から共有ストリームまで

写真を撮影方法や使用アプリから探せる「アルバム」

「写真」に続いて撮ったフォトを探す時にチェックしたいのが「アルバム」です。「写真」は撮影した年月日順で表示されますが、こちらは写真の属性別に分類されているので様々な撮影モードで撮った写真や他のアプリで加工した写真を探す時に便利でしょう。

実際にメニューの「アルバム」をタップしてみると、「パノラマ」や「ビデオ」「スローモーション」とカメラアプリの撮影モードと同じ名前の項目が出てきます。ここにはそれぞれの撮影モード別にフォトやビデオが収められているのです。

また、「お気に入り」フォルダも便利な機能のひとつ。写真アプリで写真を開くと画面下にハートマークが出てきますが、ここをタップすることでお気に入りに指定することができます。この指定した写真は「アルバム」内の「お気に入り」フォルダにまとめて収納されるので、上手に撮れた写真や好きな写真はあらかじめ指定しておけば、必要な時に探しやすくなるでしょう。

他にも役立ちそうな機能として、「最近削除した項目」があります。これは写真アプリから削除したフォトも撮影した日から30日間保存されるというもの。間違って削除してしまった、または削除したけどやはり必要な写真だった、という時もあわてずに「最近削除した項目」からお目当ての写真を選択し、「復元」をタップすれば写真を元に戻すことが可能です。