露出の調整やフィルターを撮影に活用しよう

撮影の悩みとして、明るすぎる場所や暗すぎる場所ではうまく撮れないということがありますが、iOS 8のカメラアプリでは撮影時に露出の調整ができるようになりました。調整するにはまず、写真を撮影する際に撮影画面の任意の場所に指を置きましょう。すると指を置いた場所に黄色いフレームが出てきて画面の明るさが変わります。さらに明るさを変えたい時は、フレームが出てきた状態で再度画面をタップし、指を上下にスライドすれば明るさを変化させることが可能です。

露出調整に加えて、カメラアプリではフィルターをかけての撮影もできます。よくSNSでは普通のカメラで撮ったとは思えない色彩の写真がアップされていて「どうやって撮ったのだろう」と思うことがありませんか? そういった写真の多くがアプリのフィルター機能を使っています。

フィルター機能を使って撮影するには、カメラアプリを起動した後、画面右下にある3原色マークをタップ。すると8種類のフィルターが選択できる画面が出てくるので、好きなのを選択してシャッターボタンをタップしましょう。

画面を指で軽く押さえると指の場所に合わせて露出が調整される

撮影時に右下の丸3つのマークをタップするとフィルター選択画面になる