短い時間でここをチェック
デモ機にある程度の時間触れることが可能であれば、ぜひ"サクサク加減"を確かめたいところ。本音をいえば、メールの送受信をひととおり試したいが、さすがにアカウント情報まで入力するのは無理なため、WEBブラウジングと日本語テキストの入力で対応しよう。これだけでも、ページをスクロールするときに引っかかりを感じないか、日本語入力に大きな違和感はないかのチェックにはなる。
アクセスするWEBサイトにも注意を払いたい。通信状態良好なことが前提とはなるが、比較的"重め"のWEBサイトのほうがCPUおよびシステムに負荷をかけられるので、急な操作に対する反応のすばやさの確認になる。なお、いわゆるスマホ最適化サイトは軽量設計が徹底されていることが多いため、PCサイトにアクセスしよう。マイナビニュースを直接入力すると最適化サイトにリダイレクトされる仕組みのため、筆者はもっぱらYOMIURI ONLINEを利用している。
続いてチェックするのが、カメラ機能だ。周囲の状況を気にしつつ、起動からシャッターを切るまでの作業をひととおりこなしたうえで、どのような色合いで撮影されているかを確認する。屋外の風景や薄暗い場所、刺し身や野菜など鮮度を感じさせる食べ物の撮影も試したいところだが、さすがに店頭では不可能なので、自分の手や腕を撮影し肌の色合いを見るようにしている。