100円タッチペンは反応するのか
最初、使い道がわからなかったのが、このタッチペンだ。ペン先と逆の方がイヤホンジャックに差し込めるようになっていて、普段はイヤホンジャックカバーとして使えるというわけ。
ただ、この手のカバーは色々あるので、あえてタッチペンを選ぶのであれば、それなりのメリットが欲しいところだが……。
いかんせん、このタッチペン、短いのである。がんばって使ってみようとしたのだが、iPhone 5の下半分くらいをタッチするのがやっと。しかも無理に突っ張ってフリックやスワイプをしようとすると、保護シートとこすれあってキュイッという音が耳に突き刺さる。
うーん、これは困ったぞ。
と思ったのだけど、この"紐が短い問題"はあっさり解決した。当たり前といえば当たり前なのだけど、使うときはイヤホンジャックから外して使えばいいだけなのだ。いちいち付け外しをするのは面倒だけど、じゃあそのまま使えるように紐部分がもっとダラっと長くなっていいかというとそっちの方が微妙なので、なるほどよく考えられているなと感心した次第である。
で、外すと当然、普通のタッチペンとして使える。タッチの精度はまぁまぁといったところで、決して良いわけではないが、100円なら納得できるレベル。たとえば"濡れた手でiPhoneを操作しなければならないとき"などには絶大な効果を発揮してくれるだろう。あまり推奨はしないけど、お風呂に入りながらiPhoneをバスタブの横に置いて操作したいという場合などに使えそうだ。