いつも聴いているアニソンが豪華になった
続いては、FOSTEXさん。展示されているのは、手軽にハイレゾ体験ができる192kHz対応のDAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-A4」と、ステレオヘッドホン「TH-7W」です。驚いたのは「HP-A4」がとてもコンパクトなこと。これひとつあるだけで、手軽にハイレゾ体験ができるなんて……!
実際に視聴させていただいたのですが、たしかにいい音! ブースのコンセプト通り、いつも聴いているアニソンがすごくゴージャスになった感じで耳に届きます。すごい、これがハイレゾですか。月並みな感想で申し訳ないのですが、何か"鳴っている音が増えた"感じ。低音にも高音にも厚みが増して、まるでライブの場にいるような臨場感があるのです。
曲線のボディがたまらないヘッドホンアンプを発見
KORGさんはヘッドホンアンプ「DS-DAC-100」と、コンパクトなポタアン「DS-DAC-100m」を展示。基本的な構造は同じで、音質も同等なのだとか。イヤホンで聴くなら「DS-DAC-100m」、スピーカーにつなぐならバランス出力ができる「DS-DAC-100」がぴったりだそうですよ。
実際、どちらも音はすばらしいものでした。ここでもアニソンをハイレゾ音源で聴くことができたのですが、これを一度聴いてしまうと、もうiPhoneにイヤホン直挿しの世界には戻れないかも……と思うほど。これだけ手軽でコンパクトにシステムが作れるなら、ハイレゾ音源を購入しようかなと思えますね。
個人的にはポータブルタイプの「DS-DAC-100m」がお手軽で良いなと思ったのですが、デザインで「DS-DAC-100」に惚れ込みました! 曲線で構成されたボディ形状と質感がたまりません。この手の機材はインテリアでもあるので、デザインって重要だと思うのです。