Cook氏から引き継いだワールドワイドプロダクト担当上級副社長、Phil Schiller氏が、iPhone 6について紹介した。以下にポイントをまとめた。

  • 新しいデザイン:ガラスの正面と、丸く削り出された縁のユニークなデザイン。

新機種はエッジが角ばっていないのが特徴

  • 2つのディスプレイサイズ:Retina HDディスプレイを搭載した、4.7インチと5.5インチを用意。タッチアンドトライで見たところ、印刷されたシールが貼られているのか、と思うくらいのくっきりとした発色の良さで、iPhone 5sのディスプレイとは全く違う。

  • 4.7インチは1334×750ピクセル(326ppi)、5.5インチは1920×1080ピクセル(401ppi)。iPhone 5sの厚さ7.6mmに比べ、iPhone 6は6.9mm、iPhone 6 Plusは7.1mm。

ピクセル数は大きく増加(画像右)、4.7インチは1334×750ピクセル、5.5インチは1920×1080ピクセルに

新機種は対角4.7インチと5.5インチ

iPhone 5sに比べピクセル数が大幅に増えたことを強調

iPhone 5sに比べ薄くなった

  • 64ビットプロセッサA8搭載:初代iPhone比でCPUは50倍、グラフィックスは84倍の性能。時間が経過する過程で、一般的なプロセッサはパフォーマンスが落ちてくるが、A8は落ちないよう設計。iOS 8のMetalと組み合わせて、高度なグラフィックスを高いパフォーマンスで実現。

A8チップ

A7に比べ25%の処理能力向上

CPUパフォーマンスは初代iPhoneの50倍

Metalとの組み合わせで高度なグラフィックを高いパフォーマンスで実現