第1四半期の取り組み
新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の契約者数は、7月24日現在で600万を突破。「大きな反響をいただいている。特に、長期利用のお客様に多くご利用いただけている。純増数の拡大、解約率の減少にも貢献している」と、その効果を評価した。
6月24日には、国内のキャリアで初となる「VoLTE」を開始。VoLTE対応済みのスマートフォン4機種は、既に60万台を超える販売数を記録している。6月10日には「iPad」の販売を開始。こちらに関しては、2台目需要を喚起できているという。
LTE基地局は順調に拡大中で、14年度末には95,300局に達する見込み。ネットワーク品質に関しては、第3者機関の日経BPコンサルティング社が行った調査で、第1位の評価を獲得した。加藤社長は「ネットワーク満足度はエリア・通話品質・通信品質のいわば3冠を果たした。LTEダウンロード速度に関しても、全都道府県で1位の評価をいただいている」と報告。「速度数値と体感の両方でNo.1になっており、大変喜ばしい限り」と話した。そして「繰り返し申し上げていますが、ネットワークは生き物。この結果に甘んじることなく、今後もネットワーク品質を磨きあげていきたい」と付け加えた。