つまみもいいけど腹も減ってるんだよね……そんな気分なら、軟骨ではなくモモ肉を一枚そのまま焼いてしまおう。両面に塩を振り、できればローズマリーなどをちょっとまぶしておく。まずは皮面を下にして、200°Cで10分。さらに、皮面を上にひっくり返して、さらに5分から8分焼いていく。

鶏のモモ肉の両面に塩胡椒を振り、裏返してセット

さらに皮面を上にして加熱。皮をパリッと仕上げよう

一緒に焼いたパプリカも添えて、完成!

これだけで、鶏肉のグリルが完成だ。下味の時点で十分に塩をしてあればそのままでもいけるし、好みによっは醤油やわさびなどをつけてもウマイ。ここでは空いているスペースを使ってパプリカも焼いた。レンジで軽くチンしておいたジャガイモを一緒に焼くのもアリだ。

もっと簡単に!ビールを飲みながら見ているだけの簡単おつまみも!

そしてクリスタルオーブンで作るおつまみの最後として、もっと簡単なレシピを紹介しよう。まずは定番ともいえる冷凍の「フライドポテト」だ。オーブントースターで焼けるタイプなら、クリスタルオーブンでも調理可能。冷凍庫から取り出して、網の上にざっと並べ、250°Cで好みの色になるまで焼くといい。

クリスタルオーブンは、下部がそのままガラスボウルなので焼け終わったら、そのまま塩をしてボウルで混ぜることもできる(熱いので注意)。

冷凍のポテトフライをセット。これも10分程度の加熱でカリッと焼ける

ボウルから直接食べてもいいが、キッチンペーパーの上に広げればわずかでも油の摂取は減らせる

さらに筆者が知人から教えてもらってちょっとはまっているのが、「焼きとんがりコーン」だ。これはご存じお菓子のとんがりコーンを、クリスタルオーブンで焼いたモノ。そのまま食べるとコーンの甘みがつよいとんがりコーンだが、焼くと香ばしさが増し、ビールとの相性がさらにアップするのだ。

とんがりコーンをクリスタルオーブンへ。そのままでも美味しいがビールにはもっと合うようになる

オリーブオイル、粉チーズ、黒胡椒をプラスするだけで大人の味になる

さらに焼くときにオリーブオイルと粉チーズをかけておくと、風味も増す。黒胡椒でぴりっとさせるのもありだ。わが家では、半分は子どもにそのまま与え、残りをクリスタルオーブンで焼いて、大人用にしている。一度食べて見ると意外とハマること間違いなしだ。