ノックコードが進化
このほか、前機種にも搭載されていたノックコードがさらなる進化を遂げた。画面をタップするとスリープ状態が解除される「スリープ解除」のほかに「ロック解除」にも対応。消灯中のディスプレイを任意のパターンでノックすることで、ロックが解除される仕組みだ。組み合わせは約8万通り以上あるという。座標で読み込む仕様になっており、このためディスプレイ上のどのエリアをノックしても反応する。キム氏は「とっつきやすく簡単で楽しい方法で、万全のセキュリティを提供できないかと考えた結果、この新たなノックコードが開発された」と説明した。
isaiスクリーンも進化した。ニュースの情報提供元にキュレーションマガジンの「Antenna」が、SNSに「Instagram」が追加されている。このほか、興味のある情報を収集して日刊の雑誌をつくれる「isaiマガジン」も登場。キーワードを登録しておけば、ネット上から情報が集められ、雑誌風に表示されるという。
カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ピンクの3色で展開。キム氏は「女性にも使っていただけるよう、フィーチャーフォンで使われていた"どぎついようなピンク"も用意した」と説明した。
キム氏は最後に「isai FLには、LGが現段階で有している最高の技術を盛り込んだ。また、スマートフォンの使い方を提案できるようにキャリアさん、サードパーティさんと組んで、機能をとことんまで追求した」と説明。isai FL LGL24の完成度に自信を見せるとともに、その売れ行きに期待を寄せた。