Boxの製品概要

続いて、ボックスジャパン代表取締役社長の古市克典氏が登壇。製品の概要について説明した。Boxが備える特長は「コンテンツ同期・共有」「最高クラスのセキュリティ」「コンテンツコラボレーション」「革新的なプラットフォーム」「モバイルに最適化」の5つ。古市氏は「クラウドはセキュリティが心配という声を聞く。Boxによってクラウドサービスのイメージを刷新したい」と意気込んだ。

登壇するボックスジャパン代表取締役社長の古市克典氏

慣れ親しんだファイル/フォルダ構造をしたUIにより、誰でも直感的に扱える。コンテンツは常に自動で同期される仕様。PDF文書にも有効なフルテキストの検索機能を搭載する。

Box製品が備える5つの特長(写真左)。コンテンツ同期・共有(写真右)

社内外の人間と簡単に共同作業できる工夫が凝らされている。使いやすいワークフロー機能により、関係者へのタスクの割り当ても簡単に行える。すべてのバージョン履歴を保管するので、大事なファイルも安心して取り扱える。

コンテンツコラボレーション(写真左)。モバイルに最適化(写真右)

セキュリティに関しては、暗号化で外部からの攻撃を防ぎ、アクセス権限/ポリシー設定で社内からの漏洩を防ぐ。また管理コンソールでは「いつ誰がどのファイルにアクセスしたか」、管理者がすべてを知ることができる。この「3段構え」で安全を担保している。ホームページやアプリケーションは日本語に対応。古市氏は「エンタメ、建設業、製造業、流通業、教育などあらゆる分野で活用いただける」とアピールした。

セキュリティは3段構えで強化(写真左)。アプリ、ホームページは日本語化されている(写真右)