ソフトバンクが筆頭株主となっている、中国のアリババグループについては、純利益(税引後)が前期比4倍の3,516億円を記録。取扱高は25兆円に達した。
スマートフォン向けのゲーム「パズル&ドラゴンズ」を提供する、ソフトバンクグループの子会社ガンホーの営業利益は288億円で、こちらも引き続き売り上げを伸ばしている。また、ソフトバンクが新たに買収したSUPERCELLも「Clash of Clans(クラッシュ・オブ・クラン)」などのタイトルがヒットしており、売り上げが伸長している。
スプリントについては、連結営業利益で4.2億ドルの営業黒字を記録した。孫社長は、急落していたボーダフォン・ジャパンの業績を黒字に反転させた過去の実績を振り返ると「スプリントの業績も、ソフトバンク流のマネジメントで改善させていきたい」と語った。