Noctuaの巨大CPUクーラー

Noctuaの「NH-D15」は、サイドフロー型のハイエンドCPUクーラー。従来モデル「NH-D14」と同様に、デュアルファン、デュアルタワーという構成であるが、横幅が14cmから15cmになるなど、ヒートシンクが大型化した。またファンも回転数可変の「NF-A15 PWM」に変更となっている。オリオスペックでの価格は15,854円だ。

Noctuaの「NH-D15」。NH-D14をベースに、さらに巨大化した

フィンに切り欠きがあり、背の高いメモリでも干渉しないよう配慮

RAIJINTEKの"真打ち"が登場

新興メーカーRAIJINTEKから、日本上陸の第2弾製品が登場。1つめは、ハイエンドCPUクーラーの「NEMESIS」だ。NH-D15と同じように、デュアルファンとデュアルタワーが交互に並んだスタイル。大きさは140(W)×130(D)×166.5(H)mmで、8mm径の太いヒートパイプを5本搭載している。ファンの回転数は600~1,000rpm。価格は8,500円前後だ。

RAIJINTEKの「NEMESIS」。サイドフロー型のハイエンドCPUクーラーだ

もう1つはVGAクーラーの「MORPHEUS」。製品はヒートシンクのみで、ファンは付属しないが、ユーザーが自由にファンを選べるのはメリットでもあるだろう(12cmファンを2個搭載可能)。TDPは360Wまで対応しており、GeForce GTX 780 TiやRadeon R9 290XといったハイエンドGPUで利用することが可能だ。価格は8,000円前後。

VGAクーラーの「MORPHEUS」。読みは"モーフィアス"ではなく"モルペウス"

製品の作りはしっかりした印象。価格的にはお買い得感がある